こんにちは。
フリースタイルアンティークスでは
アンティーク・ヴィンテージ食器のお買取もしています!
先日は、とびきり可愛いお品物をお買取させていただきました。
日本でも大人気のスージークーパーです。
「ガーデニア(1952年)」

くちなしのお花です。
ミントグリーンの縁取りが爽やか。
ちょっとノスタルジックな感じも良いですね。
「パネルスプレイ(1939年)」

優しいお花柄が女性らしく、愛らしいです。
温かみのあるエンジ色も、ほっと心が和みます。
「ワイルドストロベリー(1953年)」

お店の中がキュートなイチゴ畑になりました!
文句なしに「かわいい」の一言です!
このプレートにはどんなお菓子を乗せようか、
今日の紅茶は何にしよう・・・なんて
お茶の時間がますます楽しみになりますね。
スタッフ:ゆさ
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- 2013/10/19(土) 18:38:49|
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こんにちは。
台風が近づいているそうで
今日のさいたま市は冷たい雨が降っています。
少し前までのあの暑さが
嘘のようにひんやりした空気です。
体調を崩されないように、どうぞお気をつけくださいね。
今回ご紹介するのはこちら。
藤田嗣治の作品が入荷しました。
獣一党より 「魚」

フランスで最も有名な日本人画家
藤田嗣治(レオナール・フジタ)(1886-1968)
猫や乳白色の肌をした女を描いた作品は
西洋画壇の絶賛を浴び、あまりにも有名ですね。

「魚 (Les Poissons)」は
20年代中頃から装幀や挿絵などの
本の仕事に力を入れるようになった藤田が、
Henri Chaumet アンリ・ショーメ 著
「獣一党(Betes & Cie)」(1928年出版/限定350部)の
挿絵のために手掛けた銅版画です。
全部で25点の動物の小作品の1つです。
挿絵という、文章に基づく制約内でありながら
ひとつひとつが完成された作品として
十分に成立しています。

水の流れに沿いながらも、
確実な意志のもとに泳いでいるような
魚の眼が印象的。
とても小さな作品ですが
つい引き込まれ、見入ってしまう力があります。
ご興味のある方は是非、
HPをご覧になってみて下さいね。
スタッフ:ゆさ
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- 2013/10/15(火) 13:16:05|
- 商品案内
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19世紀末フランスを中心として広まった
アールヌーヴォーと、それに続くアールデコの時代。
その2つの時代を代表する偉大な巨匠が
エミール・ガレとルネ・ラリックです。
今回は、繊細な感性と
溢れんばかりの豊かな才能が生み出した
2つのガラス作品をご紹介します。
Emile Galle 「セリ文花器」 1900年代初頭

アールヌーヴォーの代名詞とも言えるガラス工芸家
Emile Galleの花瓶です。
散形花序のセリ科植物がモチーフです。

多層被せガラスによる白から薄桃色の
柔らかなグラデーション。
花軸から放射状に広がるこの植物は
南フランスを主産地とする
アンゼリカの類かもしれませんね。

ほのかな温もりと詩的な情緒を感じさせます。
Lalique 「テト・ド・リオン」

モダンジュエリーの先駆けとして活躍、
その後ガラス工芸の世界に華麗なる転身を遂げ
アールデコを代表するガラス工芸家として知られる
René Lalique。
その彼が1926年、パリにて創業したラリック社は
熟練した職人の匠の技により
クリスタルウェアの最高峰として
世界的に認知されています。


「テト・ド・リオン(La tete d'un lion)」は
ライオンの頭という意味。
ラリックの伝統ともいえる
フロステッド(艶消し)技法により
ニュアンスに富んだ柔らかく深みのある光の透過が生まれます。

力強く野生的でありながら、
洗練された知性と品格が漂います。
ガレとラリック。
それぞれに豊かな個性が
なんとも素晴らしい魅力を放ち、佇んでいます。
ご興味のある方は是非、
HPをご覧になってみて下さいね。
スタッフ:ゆさ
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- 2013/10/14(月) 16:25:54|
- 商品案内
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こんにちは。
今回は、KPMベルリンの陶板画のご紹介です。
陶板画とは、18世紀の半ばにヨーロッパで生まれた
平らな白磁の板に図柄を描き、焼き付ける技法です。
名画やオペラなどを題材にしたものが多く
世界中で人気を博しています。

焼成で発色する温度が色によって異なるため
計算しながら色を塗り重ね、徐々に温度を下げながら
何度も何度も焼いていきます。
気の遠くなるような手間がかかります。
その極めて難しい製法の陶板画において
世界一の完成度を誇るのが
KPMベルリン王立磁器製陶所です。
1763年にフリードリヒ2世により
王室御用達の磁器窯として誕生し
精緻な美しさで多くの人々を魅了しています。

題材となっているのは、イタリアの画家
グイド・レーニ Guido Reni(1575-1642)作
「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」。
16世紀のローマ
美しい少女の悲しい物語です。
横暴な父親によって城内に監禁され
乱暴され続けた貴族の娘ベアトリーチェ・チェンチ。
同情した家来や家族の協力のもと、
父親殺しを決行しますが
その罪のために厳しい拷問を受けた末
極刑に処されることになります。

画家が処刑を待つ実際の少女を描いた肖像画で
ターバンで頭を覆っているのは
斬首の際、斧の刃が髪の毛で滑らないようにするため・・・
・・・ちょっと悲しい気持ちになってしまいますが
陶板画は油絵と違い、経年による変色がないため
悲運な少女の、この美しさは永遠に保たれます。
ご興味のある方は是非、
HPをご覧になってみて下さいね。
スタッフ:ゆさ
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- 2013/10/09(水) 18:25:39|
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