こんにちは。
アンティークのオペラグラスが入荷しました。
マザーオブパール オペラグラス
推定1920年代頃。
真鍮とマザーオブパールのコンビネーションが
美しく、贅沢です。

1919年創業、パリの光学機器メーカー
societe d'Optique社製です。


レンズにカビや曇り、
埃の混入などが見られますが、カケなどは無く
焦点調整もスムーズで実用可能。
観劇や美術鑑賞等、お出掛けのお供として
洗練された淑やかな雰囲気をお楽しみ下さい。
Mappin&Webb オペラグラス
ハンドル付きのオペラグラス。
1774年創業、
英国王室御用達として知られる銀食器・宝飾品メーカー
Mappin&Webb社です。


鮮やかな黄緑色のギロッシェエナメルで覆われた鏡筒部、
シルバートーンのハンドルには
繊細な装飾模様が彫刻されています。


ハンドル先端や接眼部、
焦点調整ダイヤルはマザーオブパール。
艶やかな光沢が上質感を一層高めます。
華麗な技巧が小振りな中に凝縮された
芸術性の高いアイテムです。
アンティーク ロニエット
こちらはロニエット、折畳み式眼鏡です。
推定1900年代初頭、イギリス。
真鍮に金張り。

2枚のレンズが重なっており、
ハンドル部分のピンを下に引くと
眼鏡状に展開します。


ハンドル先端にはチェーンを通すカンが付いており、
首から下げてお使い頂けます。
貴婦人が公式の場で眼鏡をかけることは
マナー違反とされていた為、このようなロニエットは
優雅さを損ねない小道具として重宝されていました。
古めかしい真鍮の輝きと共に
全体に施された優雅なレリーフも美しく、
実用としては勿論、装飾品としても魅力的です。
ご興味のある方は是非
HPをご覧下さい。
スタッフ:ゆさ
◆FreeStyleAntiques では
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こちら。
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お気軽にお問い合わせ下さい。
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- 2015/05/25(月) 19:11:58|
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こんにちは。
明治・大正期のオイルランプが入荷しました。
明治時代には従来の行燈や蝋燭に替わり、
オイルランプやガス灯が照明の主流となりましたが
その後は電灯の普及により、徐々に姿を消していきます。
オイルランプ 日本製
油壷はガラス製、脚部は鉄製です。
ホヤは付いていません。

葉模様が描かれたガラスには
気泡や内包物、ゆらぎが見られ、
独特の儚げな雰囲気をお楽しみ頂けます。

中央の軸を三本脚が取り囲んだ装飾は、
地球の自転を証明するための
フーコーの振り子を思わせます。
高さがあり、凝った意匠でありながらも
過剰さはなく端整な印象です。

バーナーの摘み部分に
「歯輪特許二三七五製」の刻印があります。

素材の重厚感に加え、錆びついた佇まいが
一層の厳めしさと独特の静けさを携えています。
ご興味のある方は是非
HPをご覧下さい。
スタッフ:ゆさ
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- 2015/05/12(火) 16:39:41|
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こんにちは。
黒いテーブルをウェブショップにアップしています。

古いアイアンの脚と、現代のウッドの天板を
組み合わせています。

おそらくイギリス製と思われる脚です。

経た年月、装飾、材質、すべてが溶け合い醸し出す
どっしりとした重み。

かつては足掛けだったパーツ。
そんな名残も面白いですね。

天板は現代のものなのですが、黒いペイントがほどよく
色褪せ、ヴィンテージ風の雰囲気です。
古く、装飾的で、硬質なアイアンの脚。
現代のシンプルで、温もりのあるウッドの天板。
正反対の要素同士が、一つにかっこよくまとまりました。
ちょっとした作業台に、インテリアにいかがでしょうか。
ぜひ
ウェブショップをご覧くださいね。
スタッフ iku
◆
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- 2015/05/08(金) 18:01:06|
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こんにちは。
ガラスモザイクの聖画が入荷しました。
石原新吉 ガラスモザイク画 「親指の聖母」
モザイク作家 石原新吉氏の
1995年の作品です。

原画は17世紀、フィレンツェの宗教画家
Carlo Dolci(カルロ・ドルチ 1616-1686)による
「悲しみの聖母(Mater Dolorosa)」。
我が子キリストの受難を思い、
悲しみに耐えるマリアの姿が描かれています。

Mater Dolorosaには
数パターンの構図が存在します。
青衣のひだの間から親指だけを覗かせた作品は
「親指の聖母(Madonna del dito)」と呼ばれ、
現在はローマのボルゲーゼ美術館に収蔵されています。

モザイクの歴史は古く、
紀元前3000年頃にまで遡ります。
建築物の装飾や工芸品などに用いられ
素材はガラスの他、石や貝殻、木など多様です。

キリスト教に於けるモザイク装飾との関わりは
西暦4世紀頃からと言われ、
教会堂の内装を彩るために聖書の物語などが
多く描かれました。
色とりどりのテッセラ(ガラスの小片)が作り出す
神秘的な煌きは、
空間の崇高さ・壮麗さを演出し、
礼拝者達を教えるのに大いに役立ちました。

白から黄へと移る光背のグラデーションと
聖母の象徴である深い青との鮮やかな対比、
表面のテクスチャが生み出す
複雑な光の反射に目を奪われます。
美しくも悲痛を滲ませた眼差しで俯き、祈りを捧げる姿が
見る人の心に深い印象を残します。
ご興味のある方は是非
HPをご覧下さい。
スタッフ:ゆさ
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- 2015/05/05(火) 16:22:13|
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